
----------------------------------
私の子、美紗都は平成9年6月25日に産声を上げ、田中家の次女として仲間入りしました。家族全員、笑顔で楽しい生活を送っていたのですが、突然の出来事が襲いかかりました。それは、平成19年11月に癌を患って他界した妻の死でした。5年間の入退院を繰り返していた妻に、子供達も一生懸命、母親の看病をしましたが、息を引き取りました。
二人の子供をのこして、妻にとってはさぞかし悔いが残ったことと思います。これから母親の愛情を受けなければならない時期に、母親が天国に逝ったことは、私も含め、子供達もショックは非常に大きかったです。
それでも、二人の子供は私に寂しい顔一つも見せずに楽しい生活を送っていました。美紗都には三歳違いの姉がいます。姉には障がいがありますが、美紗都にとって、本当に大好きな姉で、妹ではありますが、いろいろと姉のお世話もしてくれていました。母親のいない生活にも少しずつ慣れ、4年生から入部したバレーボール部でも楽しく活動し、休日には家族みんなで遊びに行くこともありました。
時が経ち5年生の1月の出来事でした。「部活中に美紗都が倒れた」と連絡があり、急いで病院に行きました。搬送された病院で集中治療を施され、一時的に回復はしたものの、その後も心不全の状態が続き、薬物治療を受けながら1年以上が経っています。
助かる為には心臓移植しかなく、早急にドイツに渡航して移植待機登録をしておくしかありません。心臓移植が美紗都にとって生きる選択肢となります。
美紗都が声に出して言いました。「手術後は母親の分まで元気に生きる、お父さんに親孝行するからね。」美紗都は、将来に希望をもって生きようとする心構えをもち、皆様が応援してくださることに感謝し、必ず元気になって恩返しをしたいのだと思います。
美紗都がドイツで移植手術をして、元気になって戻ってくることができるよう、「美紗都ちゃんを救う会」を結成いただきました。多くの皆様に私どもの現状を知っていただき、ご助力いただきますよう、心よりお願い申し上げます。
2010年2月
| 有限会社 CPC 熊本市八幡6-6-15 TEL (096)-357-6520 FAX (096)-357-6520 |